「手のマッサージをしましょうか?」と職員が声をお掛けすると「お願いします」と、笑顔で答えてくださいました。
ハンドマッサージの時間は、ご入居者と職員がゆっくりと会話をできる時間でもあります。
最近身の回りに起こった出来事や昔住んでいた地域のことなど、様々なお話をしてくださることも。
マッサージ終了後「手の痺れが無くなって楽になったよ」と、教えてくださいました。

羽村市の特別養護老人ホーム|多摩の里 むさしの園
感染拡大が継続している現在の状況を踏まえて、本日より、全職員を対象とした研修を開始しました。高齢者施設における感染対策について、動画を通して理解するとともに、実際に施設内で感染症が発生した際の職員の対応動線について確認しました。また、重度化しやすいご入居者の皆様をこの感染症から守るため、日常生活において全職員が守ってほしいことを施設長より改めて呼びかけ、職員が共通の理解のもとで働くことを促進しました。
職員が集合する研修は感染リスクとなるため控えておりましたが、今回は人数制限やフィジカル・ディスタンス(身体的距離)の確保、換気、手指消毒等の対策を図ったうえで実施しました。
現在も継続している面会制限により、ご家族の皆様にも大変ご迷惑やご心配をおかけしております。まだまだ終息の目途はたちませんが、この困難な状況を乗り越えていくため、今後も職員一同、精一杯対応してまいります。また、毎月の状況をまとめたお手紙やオンライン面会をご活用いただき、ご不明な点やご相談事等がありましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
レクリエーションにて、おやつ作りを行いました。今回は、どら焼きです。
生地作りでは「これを入れるのね」「卵割るよ」と職員に声をかけながら、材料をボウルに入れてくださいました。
混ぜた生地を焼き、それから粒あんやこしあん、クリームを塗る作業を協力して行いました。
「初めてだけど、これでいいの?」「楽しいね」等と話されながら、終始にこやかに、てきぱきとこなされていました。
完成したどら焼きをご入居者の皆様にお配りすると「うまいよ」「もう一個ちょうだい」との声がかかり、大好評!楽しいおやつ作りとなりました。
多摩の里むさしの園は、令和元年度の東京都福祉サービス第三者評価を受審しました。
第三者評価とは、第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、ご利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、ご利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
今後もより一層のサービスの質の向上に向けて、職員一同全力を持って取り組みを行ってまいります。
今年度の受審結果はとうきょう福祉ナビゲーションの福祉サービス第三者評価でご覧になれます。
とうきょう福祉ナビゲーションの福祉サービス第三者評価
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm